時間に縛られないという事&音楽の心理的効果について

こうしてのんびりお正月を過ごすと、時間に縛られないというのはこんなに自由で快適なものかと感じます。

自由で快適といっても家族の3度のご飯や洗濯、小掃除などは普段通り元旦からしているのです。

でも朝早くからのお弁当や、「6時に起こして」やら「バイトの前になんか食べたい」やら、塾から帰ってきての夜食作りはありません。自分のスケジュールで生活してない歴20年くらいですから、なかなかの期間です。

でも、世の中のほとんどの主婦の方はそうだと思います…。

私は、これまで環境が変わってもピアノを続けてこられただけでラッキーだと思っています。素直に家族に感謝です。

好きな仕事をしているので、仕事のストレスは全くありません。生徒さんのレッスンはもちろん、夜演奏に行くのも寝不足がちょっとしんどい時があるくらいで、やっぱり楽しいです。今年も健康で平和な1年が過ごせますように、と願います。

自分のストレスは、かなり音楽で発散できているように思います。自分が演奏するだけでなく、素晴らしい演奏を聴いて感動したり、励まされたり。

音楽は、自分の感情の奥深い部分にダイレクトに入り込んできます。人の心を救いますね。

一般的に言われている心理的効果

何かを考えることがなくても、感情を直接刺激する。
感情の発散を引き起こす。
身体的な動きを誘発させる。
自己愛的な満足感が得られる傾向がある。

音楽療法講座テキストより引用

感情の誘発

今自分にない感情が、音楽によって誘発されることがあります。久しぶりに聴いた音楽に懐かしさを感じる時などがそうです。

これは老人性認知症の治療にも使われています。その音楽がきっかけとなり、昔のイメージが甦ったり、脳の過去の記憶部分が活発になり記憶のネットワークも活性化されるとも言われています。

気分の調整

人は不快な気分の時、不安な時にはそれを解消しようとし、憂鬱な時は気分を高めようとします。また、興奮状態の時はそれを鎮めようとします。

これは「ホメオスタシス」(恒常性)といわれ、生態の内部や外部の変化に関わらず、その生態の状態が一定に保たれるようにするという、生物の持つ重要な性質です。

また、リラックスを目的として好みの音楽を短時間聴かせると、不安を和らげる、うつを抑制する、敵意を鎮める、疲労を軽減させる、混乱を少なくする、などの効果があります。

音楽には、人をホメオスタシスとリラクゼーションに導く効果があるとされています。

音楽は心理療法士の役割

心の状態で、選ぶ音楽は変わってきます。その時の自分の気分に合わせて、音楽に励まし、慰め、高揚、鎮静、正常化、浄化、など、必要な作用を求めると言われています。

音楽は心理療法士の役割をしてくれるのです。心理療法で一番大切なことは相手をよく理解し、話をよく聞くことです。

悲しみが強い時→悲しい音楽を好む傾向→音楽に慰めを求める

悲しみが弱い時→明るい音楽を好む傾向→音楽に励まし、気分を和らげる事を求める

イライラする時→激しい音楽を好む傾向→音楽に自分が怒りをぶつけているような衝撃を受け、怒りが鎮静化すると言われる

自分と同調の音楽を聴く事で、気分の調節が出来、音楽がその役割を果たすと言われています。

今日の気分を自分に問いかけて、今から何を弾こうかな?と考えます!

レッスン案内

神戸市東灘区本庄町にて ピアノの個人レッスンをしています。

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。