ムソルグスキー「展覧会の絵」について解説と私の考え その1

「展覧会の絵」と私

ムソルグスキーの「展覧会の絵」。この曲には特別な思いがあります。全曲通すと30分程ある大曲を、これまでに4回演奏会で弾きました。

この曲を最初に弾いたのは22歳です。学内のソロリサイタルでした。前夜の悪夢から思い出しても(笑)まだまだ緊張していたと思います。(詳細は12月31日のブログ「演奏会本番前のこと、本番での事件!について」に書いています)

2回目は卒業後初めてのリサイタル。この時はオールロシアプログラムで、後半2部で「展覧会の絵」を演奏しました。

3回目は3年前、教室の発表会最後のサロンコンサート、4回目は昨年の兵庫県立美術館コンサート、です。

20代〜50代、この曲と関わって自分の演奏の変化にも気付かされました。クラシック音楽を演奏する事の深さ、面白さをしみじみと感じています。

「展覧会の絵」(1874年 ムソルグスキー 作曲)について

副題に<ヴィクトル・ガルトマンの思い出に>とあるこの組曲は、39歳で夭折した友人の画家、ガルトマン(1834-1873)を追悼して開かれた遺作展にインスピレーションを得ており、ムソルグスキーが35歳の時に作曲された。1874年6月の3週間で完成されている。これは、他の作品にかかった時間と比較すると、非常に速いペースである。出版は、ムソルグスキーの死後5年を経てから、1886年にサンクト・ペテルブルクでリムスキー=コルサコフの校訂によりなされた。この際、ムソルグスキー独特の手法の多くが誤りとして訂正されており、オリジナル版の出版は1931年のムソルグスキー全集を待たねばならなかった。尚、この組曲は、ラヴェルやリムスキー=コルサコフによるオーケストラ編曲を通して広く世に知られている

ピティナピアノ曲辞典解説 齊藤紀子 より引用

ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 組曲「展覧会の絵」

この曲は、何と言ってもオーケストラ演奏が一番知られていますね。

有名な最初のプロムナード、最後のキエフの大門は、テレビの番組のBGMやコマーシャルでもお馴染みだと思います。

ベルリンフィルの演奏でどうぞ。

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。