ピアノの暗譜の出来ない悩みを解決する方法

暗譜の苦手な生徒さんも、この方法で「譜面の見方が変わりました。」と効果があった事を報告して下さいました。

覚えることに困っていらっしゃる方のお役に立てれば、嬉しいです。

ポイントをまとめると、

  • 楽譜をよく見て曲の構成を知ること
  • いつも決まった指使いで弾いて、体に覚え込ませる
  • 手の形、フォームを覚える
  • それでもやっぱりわからなくなったら、途中からでも演奏できるようにしておき、止まらないで弾ききる

暗譜で演奏する場合、まず基本的なことについて

頭が真っ白になった、とか途中で分からなくなった、など緊張とともに色々なことがありますが、何があろうが演奏を中断してはいけません。

間違えようがゴマかそうが、とにかく止まらずにとにかく最後まで弾ききりましょう。それが1番大切です。

楽譜をよく見て曲の構成を知ること

小さな範囲でなく楽譜全体を見てみましょう。似ているところ、繰り返ししている所。

似ている所は、どの音が変化していってるのか、繰り返しなら何回繰り返しているのか、頭で理解することです。楽譜に書き込みするのも良いでしょう。

いつも決まった指使いで弾いて、体に覚え込ませる

弾く度に違う指使いで練習していたら上達しません。指のフォームが決まらないと、安定しないのです。難しい場所はなおさらです。

いつも決まった指使いで練習していると、指の感覚が身体に入ってきます。安定してきます。

手の形、フォームを覚える

ご自分の手のフォームをよく見ましょう。身体で覚え、目でフォームを見て、耳で音を聴く、すべてセットで覚えるのです。

こうして書いていますと、やはりピアノは脳トレですね。

それでもやっぱりわからなくなったら

曲にもよりますが、中間部・展開部(曲が発展していって曲の感じが変化するところ)、再現部(もう一度、最初のメロディーが出てくるところ)からの練習をお勧めしています。

途中から弾けるポイントを、いくつか準備しておくということですね。

「途中で迷子になっても、弾ける場所から何もなかったように弾いて下さい。」とアドバイスさせて頂いています。

初心者の方で暗譜でチャレンジなさる方は、特に曲の最後の部分はしっかり練習しておかれたら良いですね。フィニッシュできることが大切です。

当教室の発表会

教室の発表会では、小さな子供さんは暗譜必須ですが、大人の方はほとんど譜面を見て演奏なさいます。

そこで緊張するのは残念だからです。でも初心者の方にとっては、楽譜を見ながら弾く方が難しいと、仰います。

「手を見て、楽譜を見て」という演奏より暗譜してしまった方が手元に集中できて良いとのことです。短い曲から暗譜チャレンジしてみて下さいね。

追伸

私は、これまで暗譜の苦労をしたことがありません。曲を覚える作業自体、経験が無いのです。

新曲を譜読みして、弾けるようになった時にはもう音も全部暗譜できてしまうので、「覚えないと!」とか「忘れたらどうしよう?」の感覚がわからず、生徒さんから暗譜のことについて質問された時は、どうアドバイスさせて頂いたら良いか随分と悩みました。

「曲を覚える」という作業に対して、絶対にプラスになると感じているポイントがありますので、ご紹介してゆきたいと思います。是非、ご参考になさってください。

レッスン案内

神戸市東灘区本庄町にて ピアノの個人レッスンをしています。

ご自分の想いをピアノで語ってみませんか?

これからピアノを始めたい方へ

この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。