ポリフォニー・ バッハを演奏することについて。

ポリフォニー とは

ポリフォニー (polyphony) とは、複数の独立した声部(メロディー)からなる音楽のことです。

ピアノで演奏する際は、重なり合うメロディー(複数のメロディー)を、

1 同時に感じとる

2 違う音色で弾き分ける

3 美しく歌って弾く

ことが必要とされます。

ポリフォニー では、左手にもメロディーが現れます。メロディーが多くなり複雑になると、左右に受け渡すメロディーも、現れます。

左手が伴奏で、右手にメロディー(ひとつの主旋律)がある様式は、ホモフォニーと言われます。

以下、ポリフォニー を演奏するポイントについて書いています。

ご興味のある方が、参考にして下されば嬉しいです。

バッハの言葉

私は熱心に研鑽を積まなくてはなりませんでした。

同じように、勤勉に取り組む人は誰でもこのような高みへ、到達することができるでしょう。

伝記作家 フォルケルの書より引用

バッハは「努力の人」だったのですね。

ポリフォニー を演奏すること

ポリフォニー を美しく演奏するためには、

1 頭で、ポリフォニー について音楽的に正しく理解すること

2 演奏することにおいての技術

の2つが必要とされます。

2 につきましては、同時に2声(ふたつのメロディー)または、それ以上にあるメロディーをひとつひとつ感じて、追いかけてゆくことが出来る技術、です。

ただ、メロディーを強く弾くのではなく「感じて」弾くことが大切です。

ひとつひとつの声部(メロディー)を自分のものとすることが、美しい演奏には欠かせないポイントです。

ポリフォニーの演奏で、ここが1番難しいところだと思います。

各声部ごとに弾いてみることです。わかりやすいように書き込みをしたり、色分けしても良いでしょう。

そして、各声部をよく感じることですね。

バッハの指使いは難しいです。弾きこなすのは大変な能力だと思います。

柔らかな指と手首で、落ち着いて演奏しましょう。

「バッハ=お勉強」ではなく、ひとつひとつクリアしてゆくような感覚で、楽しみながらチャレンジしていただきたいです。

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。