母親の包容力とは、どういうものなのでしょうか…。

以下、母親のグチです。

母親の包容力とは、どういうものなのでしょうか…。

私にとってお手本となる自分の母、そして祖母、はとても厳しく強い女性達でした。決して冷酷ではないのですが、「優しい」というキーワード?は、入らないタイプの女性です。

だいたい私は、記憶している限り褒めてもらった覚えがありません。

母は、私がいくら努力しても「そんなことは当たり前」で、常に上、優秀な人ばかりと私を比べていました。

だから母は子育てしながらも、私に対してはずっと不満でイライラしていました。今でも母の印象は、その姿が1番強いです。

祖母は賢くて楽しい人でしたが、仕事や職場の人間関係で辛い時にグチりたくなり電話すると、「あんたが辛いのは自分のことや。おばあちゃんは子供のために生きてきて、自分の事で悩むヒマなんかなかった。(祖父は早くに亡くなり、女手で子供を育て上げた人でした)そんな贅沢な泣き言は聞かんよ!」ガチャン!と、すぐに電話を切られました。

だから、私は母にも祖母にも一度も本気で悩みを聞いてもらったことはないし、包容力を感じたこともありません。

父親もマイウェイな人ですから、母が亡くなり2人暮らしになってからも、「1人」の時間、ペース、を大切にするタイプでした。

でもそんな性分だから、今も1人で元気なんだと思っています。私はそれでいいと思うし、楽しそうだから何よりです。

少し前に、「ビリギャル」という映画がヒットしましたね。あの映画に登場するお母さん、あの方こそ包容力溢れる理想の母でしょう。フィクションでないのだから、ほんとに素晴らしい。どうやら娘も、私にあのお母さんの包容力を求めているようです。

祖母、母の血を受け継いできた私は、3世代の中では一番優しいと思っています。

子供も褒めてきたつもりだし、ピアノだって向いてないと思ったら、無理強いしなかったし。意識して優しくしてきた自分があります。

でもそれが逆に、「冷めてる」というか、距離を置いて接してるように感じさせた部分があったかもしれない、と今になって思っています。悩みは色々と尽きません、難しいです。

私が包容力というものを感じて、育ってきていれば感覚はきっと違うのだろう、と今頃気付いてきています。でも、こういうことは学べるものではなくて育った環境が大きいと思うから、仕方ない事かもしれません。

娘も大人になって、これから就職、恋愛、結婚、子供、と経験してゆくと、また心情もその都度変わるでしょう。

ビリギャルのお母さんにはなかなか届きませんが、これからの娘の活躍を楽しみにしています。

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。