伴奏ピアニストの楽譜の譜めくりに大切なことは、演奏者が安心できる譜めくりです。

以下、伴奏ピアニストの譜めくりをなさる方の参考になればと思い、書いてみました。

ピアニストにとって、譜めくりの方のタイミングやスピードは、演奏に大きく影響します。

ピアニストの譜めくりをするに当たって大切なポイント

・譜めくりの数小節前に静かに立ち、楽譜右上を持つ

・素早く音を立てないように、次のページをめくる

・静かに着席する

・毎回、同じタイミングで行う

書いてみると当たり前のことですが、これを毎ページ同じペースで、演奏が無事終わるまで淡々と最後まで続けなければならないのです。

事前に譜めくりの方をお願いして、リハーサルからその方に譜めくりして頂く場合もありますが、その時は謝礼が必要になることが多いので、大抵は身内?(笑)や近くにいる人にギリギリにお願いするケースが多いです。

譜めくりの数小節前に静かに立ち、楽譜右上を持つ

曲のスピードにもよりますが残り数小節で静かに立ち、譜めくりの準備をしましょう。楽譜をめくる人の腕が邪魔になって、伴奏者の楽譜が暗くなったり見辛くなってしまわないように、気をつけましょう。

楽譜の明るさをキープする事が大切です。肘は軽く開き気味の方がいいでしょう。

素早く音を立てないように、次のページをめくる

譜めくりの音は、聴衆にはほとんど聞こえませんがピアニストにとっては、結構耳障りな音です。静かに素早くめくりましょう。黒子になることに努めましょう。

静かに着席する

これも同じですね。演奏の邪魔にならないこと、影の助っ人として静かに行動しましょう。

毎回、同じタイミングで行う

これが、一番大切なところです。その時によって微妙に早く次のページをめくってしまったり、ギリギリになってから慌ててめくると最悪の場合、演奏者のミスに繋がります。

毎回、同じペースで淡々と譜めくりして下さる方が伴奏者にとって一番安心して演奏できる「譜めくりスト」なのです。

譜めくりスト

こんな言葉はないですが、譜めくりの上手な方と本番でご一緒できた時は、ラッキー!と思います。

譜めくりにも、テンポ感は大切。演奏会で、譜めくりストに注目するのも楽しいですよ。

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。