シューベルト 即興曲 Op.90-4 演奏動画とともに

即興曲 Op.90-4(シューベルト1827年 作曲 )

シューベルト晩年の作品である。この頃の彼は、まるで人生の残り時間を知っているかのように精力的に作品を生み出した。同時期の作品には、重く暗い雰囲気をもつリート集《冬の旅》がある。実際、例えばこの即興曲集の第1番は、そのリズムと重々しい和音によって、葬送行進曲を想起させる。

シューベルトの作品では調設計の巧みさが際立っているが、この即興曲集も例外ではない。調と調の移行部分にも、また細部の一時的な借用和音にも、色彩的な変化の美しさが感じられる。

なお、「即興曲」というタイトルは、出版社のハスリンガーが与えたものである。

第4曲:アレグレット、変イ長調、3/4拍子。

冒頭は同主短調の変イ短調で始まる。トリオ部分は嬰ハ短調つまり冒頭の下属調(異名同音)をとる。異名同音を利用した転調が、スムーズでありながらも印象的な進行をもたらしている。

即興曲 Op.90-4はピアノ中級の方にオススメの曲

この曲は難しそうですが、前半と後半は同じ事の繰り返しですし、テクニックもそんなに難易度が高くありません。
私も、中学生の時に弾きました。

今、久しぶりにおさらいして弾いてみると中学生の時よりも「この曲、美しいな〜」と、この曲の魅力をしみじみと感じます。「歌曲の王」と言われたシューベルト、メロディがとても綺麗です。

中間部の盛り上がるところなどドラマチックで 、なんだかポピュラー音楽?を弾いているような感覚にもなりますね。

きれいに歌うように弾くには、メロディーと伴奏のバランスが大切。大切なメロディー以外の音は小さく弾きましょう。音が濁らないように、ペダルの踏み換えにも注意しましょう。

弾いてみました。

YouTubeで、演奏動画をアップし続けていることを、この頃「何が目的なんですか?」とか、「どうしたいんですか?」と真顔で聞かれることがあります。

私にすればただ、シンプルに「楽しいから続けているだけ」。

曲も好き勝手に選んでますし、ピアノの好きな方がちょっと寄り道して聴いてくださったら嬉しいな、というつもりで続けています。

ウチで1人で弾いているのと違うのは、動画を撮ることで多少の緊張感があることが心地良いからかもしれません。

先日、私の演奏と映像をコラボした作品を創りたい、と東京の芸術関係の方からメールをいただきました。

どこかで知らない誰かが聴いてくださっていることを改めて感じました。完成が楽しみです。

生徒さんの演奏動画や、私と連弾している様子をお伝えできることで、ピアノを始めてみたい新しい生徒さんとの出会いもあり、本当に嬉しく思っております。

生徒さん達と共に、これからも楽しくピアノを続けてゆきます!

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。