ショパン雨だれ〜演奏動画とともに(神戸市東灘区甲南山手・深江・ピアノ)

「24の前奏曲(作品28)」第15番 ショパン(1839年作曲)

有名な「雨だれの前奏曲」です。もの哀しく繊細で美しい旋律、中間部は暗くて憂鬱な雰囲気に変化します。ショパンの音楽の魅力がたくさん詰まった1曲ですね。

この曲が作曲された背景

作曲当時20代後半頃のショパンは、恋人ジョルジュ・サンド(George Sand/1804-1876)とスペインのマジョルカ島(Mallorca)で静養中でした。

ジョルジュ・サンドはフランスの女流作家で、ショパンとはフランツ・リストを介して出会い、サロンでの演奏に心引かれた彼女はショパンに急接近してゆきました。

付き合い始めた二人は、体の弱いショパンの静養をかねて、気候に恵まれたスペインのマジョルカ島で一冬の愛の逃避行を楽しむことにしました。

最初別荘を借りていましたが、ショパンが風邪をこじらせ結核にかかっていたため地元の村人からすぐに追い出されてしまい、急遽カルトゥハ修道院の庵室を安く譲り受け、お気に入りのプレイエルのピアノを届けさせると、そこで第15番『雨だれ』を含む全24曲の前奏曲を完成させました。

この時に降っていた雨音の規則的なリズムがショパンに霊感を与え、曲の基調になったでは?というのが雨だれのエピソードです。

弾いてみました

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。