大人の生徒さんによる弾き合い会
来月の教室イベント、大人の生徒さんによる「秋の弾き合い会」のプログラムを作成中です。
おひとり20分の持ち時間で、兵庫芸術文化センター小ホールを貸切で楽しみます。音楽に浸る優雅なひと時。
今年のプログラムも名曲ぞろいです!バッハ、ベートーヴェン、ショパン 、ドビュッシー 、ラフマニノフ…。
皆さん仕上げの1ヶ月に入り、練習の熱量もスゴイです。
今日のレッスンは、ショパンのエチュード「別れの曲」に取り組んでいらっしゃるOさん。
「別れの曲」は聴いている方にとっては、ゆったりと易しく感じられるようですが、美しく演奏するためのテクニックの難所、勉強するポイントはギッシリと詰まっています。
地道練習を繰り返す0さん、着実に上達なさっています!
練習方法のひとつとして、学生時代に使っていた楽譜をお見せしました。コルトー版のショパンエチュードの楽譜ですね。
楽譜によって、指番号や指示は変わります。研究するときは何冊か見比べてみると面白いですよ。
ショパン 別れの曲の練習方法
こんな感じです。
たくさんの練習方法が載っていますが、ご自分の性に合うものを選ばれたら良いかなと思います。
全部することはないです、気分悪くなります。笑
こんな地味な作業のような練習、続けられるのは「上手に弾きたい!もっとショパン に近づきたい!」情熱のある方ですね。
でも、やり過ぎると腱鞘炎の元ですから少しずつ頑張ってゆきましょう。
皆さんの演奏、楽しみにしています。私も最後になんか弾きます〜。
コルトー版はこちら。
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