ドビュッシー 版画

ドビュッシー 版画

1890年代半ばごろから作曲に着手し、1903年に完成、翌年初演された。大作オペラ《ペレアスとメリザンド》を完成させ、初演などを終えた時期で、しばらくぶりの本格的なピアノ作品となる。
《版画》はジャック・エミール・ブランシュに献呈されている(ただし、第二曲の〈グラナダの夕〉は、それよりはやくピエール・ルイスに献呈されている)。

〔第一曲〕塔

ドビュッシーは1889年にパリで開催された万国博覧会において、バリ島民の演奏するガムラン音楽をきき、深く興味をもった。

この曲はその影響を反映したといわれている。

五音音階を用いた東洋風の主題が、変化し、繰り返され、独特の雰囲気をつくりあげている。

〔第二曲〕グラナダの夕べ

ハバネラのリズム、ムーア人の歌調、ギターの響き、スペイン・アンダルシーアの古都グラナダを彷彿とさせる音楽となっている。

スペインの作曲家ファリャも、この作品をきいて、ドビュッシーの天性の想像力と才能を賞賛した。三段譜が登場する。

〔第三曲〕雨の庭

繊細なアルペジオによって庭の木立にふりかかる雨が描かれる。

「ねんねよ、坊や Dodo l’engant do」と、「もう森にはゆかないよ Nous n’irons plus au bois」という二つのフランス童謡からあおいだ主題を、曲中にたくみに引用してかかれている。
ピティナピアノ曲辞典より引用

6月に入り、まもなく梅雨ですね。

ドビュッシーの版画、3曲目の「雨の庭」が一番好きです。

雨の庭、といっても「じめっ」とした雰囲気ではなくて、なんだか爽やかな印象の曲です。

古い時代のピアニストですが(笑)、サンソン・フランソワの演奏がお気に入りです。

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この記事を書いた人

坂上麻紀

坂上麻紀

現在は東灘区にてピアノ教室を主宰の他、ラウンジピアニスト、各種イベント、シニアマンション・病院等での出張演奏にて活動中。神戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒・同音楽専攻科修了。